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【厚労省】抗うつ薬と抗てんかん薬‐使用上の注意改訂

2009年7月9日 (木)

 厚生労働省は、抗うつ薬のアミトリプチン塩酸塩や抗てんかん薬のフェニトインなどの使用上の注意の改訂を、3日付で製薬企業に指示した。

抗うつ薬は、アモキサピンやミアンセリン塩酸塩などの三環系・四環系抗うつ剤を含む12成分について、「衝動性の高い併存障害を有する患者」と「自殺念慮または自殺企図の既往のある患者、自殺企図のある患者」を慎重投与の項に追記。

 服用者に不安や焦燥、攻撃性などが現れやすくなることや、これらの症状・行動を来した症例では、自殺念慮や自殺企図、他害行為などが報告されていることを記載し、患者の状態および病態の変化を注意深く観察するよう注意喚起した。既に5月に改定を指示している選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)に対する指示とほぼ同じ内容。

 抗てんかん薬4成分については、重大な副作用の項に「横紋筋融解症」と「急性腎不全、間質性腎炎」を追記した。

 血圧降下剤のテルミサルタンは、重大な副作用に「間質性肺炎」を追加。発熱や咳、呼吸困難などの症状が現れた場合は、副腎皮質ホルモン剤の投与など、適切な処置を行うこととした。

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