「強力わかもと」発売80年の節目にOTC胃腸薬「わかもと NK胃腸薬」を加え、ブランド強化 わかもと製薬

2009年7月13日 (月)

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新製品の「わかもとNK胃腸薬」

 わかもと製薬は8月3日から、脂肪消化酵素に加え乳酸菌とビタミンを配合し、消化作用と整腸作用を併せ持った、錠剤タイプのOTC胃腸薬「わかもとNK胃腸薬」(第3類医薬品)を新発売する。家族の常備薬としてロングセラー商品の「強力わかもと」は、前身となる「若素」の発売から今年で80年を迎えた。昨年には顆粒タイプの「顆粒わかもと」を発売するなど、ラインナップ強化を図ってきたが、同社の胃腸薬・整腸薬・消化薬群は、いずれも医薬部外品となっていた。80周年を機に、OTC医薬品を新たに投入することで、「強力わかもと」ブランドを充実させ、中高年を中心とした新たな需要層の開拓を目指す。

 新製品の「わかもとNK胃腸薬」は、同社製造のアスペルギルス・オリゼーNK菌培養末(強力わかもと、顆粒わかもとに配合)を主成分とする。アスペルギルス・オリゼーNK菌は、昔から日本酒や醤油などの醸造に使われてきた麹菌の一種で、これを米や麦の胚芽に植えつけて培養すると、菌は胚芽の栄養素を利用して消化酵素(でんぷん消化酵素、蛋白消化酵素)を産生し、その酵素が胃や腸での消化を助ける働きをする。

 アスペルギルス・オリゼーNK培養末中に含まれるでんぷん消化酵素・蛋白消化酵素の2種類の酵素が、食後の胃の消化を助ける。それに加えて、脂肪消化酵素リパーゼAP12も配合するなど、3種の消化酵素(アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ)が現代の食生活で弱った中高年の胃の消化を助け、胃のもたれや消化不良などに効果を発揮する。

 このほか、生きて腸まで届く乳酸菌(ラクトミン)が腸内の悪玉菌の増殖を抑え、お腹の調子を整える。さらに新陳代謝を助けるビタミンB2、B6も配合するなど、胃にも腸にも効く作用が特徴。

 成人(15歳以上)の1回量は3錠(8歳以上15歳未満2錠、5歳以上8歳未満1錠)と、強力わかもとに比べると、必要な服用の錠数も大きく減少している。1日の服用回数は3回。税込み希望小売価格は、90錠入り1300円、180錠入り2500円。

 製品パッケージには効能および成分を分かりやすく記載するなど、店頭でのアピール面にも配慮した。同社では「店頭の訴求POP、パンフレット、什器などを通じて、販促活動に力を入れていきたい」(薬粧事業部)としている。さらに、新聞を中心としたマスメディアでの広告展開も行っていく計画。




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