TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【協和発酵】コエンザイムQ10の製造設備新設

2006年05月08日 (月)

 協和発酵は、サプリメントなどで需要が高まっているコエンザイムQ10の製造設備を山口の防府工場に新設し、2006年度下期にも生産を開始することになった。同社得意の発酵技術を製法に用い、生産量は50t。現在他社から仕入れて原料を関係メーカーに販売しているが、米国市場を中心としたQ10の市場の拡大を見込み、自社製造に切り替えることで、品質と共にコストも抑えてQ10市場での競争力を高めたい考えだ。

 設備への投資額は20億円で、06年度上期には完成する見込み。100tの生産量増強を視野に入れて整備している。同社は1986年まで自社製造しており、今回は「自社製造の再開」と位置づける。そのため販路、顧客には目処がついているという。

 同社によると、Q10の世界市場規模は、米国市場を中心に05年150tから09年には450tにまで拡大。最終的には20%以上のシェアの獲得を目指す。



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術