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【薬局業務支援】三洋電機

2010年3月26日 (金)

「電子保存機能」を標準で搭載

 レセコンメーカーとして国内屈指の歴史と実績を誇る三洋電機は、昨年11月からレセコンだけで薬歴と調剤録のペーパーレス化を可能にする保険薬局用コンピュータ「PharnesII(ファーネスツー)」を、5年ぶりにフルモデルチェンジして投入した。薬歴と調剤録の電子保存機能をレセコンだけで実現した業界初の画期的な商品だ。電子薬歴システム一体型も展開する同社が、電子保存機能に特化した普及モデルとして満を持して投入した戦略商品だ。電子薬歴システムの高度な機能までは必要ない薬局や、まず手書きから電子保存に転換、将来的に電子薬歴システムへのステップアップを検討したいという薬局から注目を集めている。

 電子薬歴システム一体型は、高機能・高付加価値を追求しているため高価格になりがち。レセコンのみで薬歴と調剤録のペーパーレス化が可能となれば、「低コストで業務の効率化を図りたい」というニーズに合致する商品そのもの。

 もちろん、より多くの機能を求める薬局に対しては、電子薬歴システムのエントリーモデル(DrugstarCereb Basic)、あるいは電子薬歴システムのスタンダードモデル(DrugstarCereb EX)をオプションとして追加し、システム拡張を容易に行うことができる。

 電子保存機能が標準搭載されたPharnesIIの服薬指導入力画面は、左側に「処方内容」、右側に「指導内容」を配置、紙の薬歴簿をイメージしたシンプルな画面レイアウトを採用。また、「患者情報、ヒアリング、相互作用/副作用、長期投薬/用量、添付文書、監査支援」をクリック一つで確認できるほか、薬剤や文字列をキーにして過去の薬歴も瞬時に検索できる。シンプルながら非常に使い勝手がよく、局内のペーパーレス化と業務の効率化に大きく寄与する。

 また調剤録の電子保存画面では、処方内容、調剤報酬点数の内訳、疑義照会等の結果まで一覧できるレイアウトを採用。通常、調剤録は処方せんに裏打ちしたり、印刷した調剤録を処方せんに貼付したりしていたが、ペーパーレス化することで手間や時間、コスト面でのロスを減らすことができる。将来的には処方せん自体の電子化も検討されているため、これを先取りし、レセコンの中で取り込んだ形だ。

 後発品の扱いは、薬局経営にとって重要性を増している。4月からの保険請求を支援するため、既に2月初旬には、数量ベースで後発品割合を計算できるツールを提供。使用頻度の高い先発品や、指定した先発品を後発品に変更した場合の割合等をシミュレーションする機能を有したプログラムも別途提供される。また、日本薬剤師会監修の「オレンジブック保険薬局版」をデータベース化して標準搭載。後発医薬品情報提供料(10点)の算定に寄与する帳票も発行できる。


三洋電機
http://www.medicom.sanyo.com/




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