ビクトーザ皮下注18mg
ノボ・ノルディスクファーマは、GLP‐1受容体作動薬「ビクトーザ皮下注18mg」(一般名:リラグルチド)を新発売した。
ビクトーザは、国内初のGLP‐1受容体作動薬。1日1回の皮下投与で、インスリンの分泌を血糖値に応じて促進させると同時に、血糖値を上げる「グルカゴン」の分泌を抑制し、2型糖尿病患者の血糖コントロールを改善する。また、低血糖や体重増加のリスクが低く、膵β細胞の機能指標の改善も期待されている。
既に海外では、欧米で承認され、米国、ドイツ、英国、デンマーク、オランダなどで上市されている。
薬価は、3mL(6・0mg/mL)が9960円。