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昨年来のインフルエンザ流行によって、かぜに対する予防行動が浸透し、うがいや手洗いが日常的に励行されるようになったことで、手指消毒剤市場が大きく伸長している。調査会社インテージのSDIデータによると、2009年度は店頭ベースで約112億円と、前年度に比べ7倍ほど増加したという。こうしたニーズを背景に、エスエス製薬では今月から、衛生関連品4品(除菌・消臭剤、手指消毒ジェル、うがい薬)を新発売したが、かぜの流行シーズンを前に好調な動きを見せているという。
除菌・消臭剤の「清浄空間クリンウィル」(雑貨)は、スプレーとゲルの2タイプ。安定化二酸化塩素(アンチウム・ディオキサイド)のパワーで、生活の中の良い香りを邪魔することなく、菌・ウイルスを除去すると共に、生活空間の気になる臭いをしっかり消臭する。
スプレーは1本で約400回(使用環境により異なる)スプレーでき、ソファーや床、ペット用品、トイレ周り、キッチン、生ごみまで幅広く使用できる。税込み希望小売価格は300mL1880円。ゲルはリビング、寝室、トイレなど気になる場所に置くだけで、不快な臭いの元となる菌、空中に浮遊するウイルス・細菌を効果的に除去、消臭する。効果は2カ月前後(使用環境による異なる)で、120g1580円。
手指消毒用の速乾性アルコールジェルの「エスエス製薬・薬用ハンドジェルCB」(指定医薬部外品)は、主成分の消毒用エタノール(100mL中、日局エタノール83mL)が、手指に付着した細菌・ウイルスを消毒する。保湿感も特徴で、ベタつかずにサラッとしながらも、しっとりやさしい使用感となっている。480mL680円。
うがい薬の「ガラクール」(第3類医薬品)は、ポビドンヨード処方で、キシリトールも配合しており、すっきりとした使用感で子どもから大人まで、幅広く使用できる。便利な計量コップつきで、300mL1800円。