「南天のど飴」パッケージデザイン改良 常盤薬品

2010年09月27日 (月)
yakuji_photo
リニューアル発売した「南天のど飴」

 ノエビアグループの常盤薬品は、「南天のど飴」「南天のど飴クール」(いずれも第3類医薬品)のパッケージを、効能・効果をより分かりやすいデザインに改良すると共に、クールタイプについては内容量を増量させるなど、リニューアル発売した。

 「南天のど飴」は、医薬品メーカーの製造する“医薬品のど飴”として効き目と味を重視し、2006年にはクール感をプラスした「南天のど飴クール」を加えるなど、幅広い年代層のニーズに応えてきた。同社が行ったユーザー調査では、商品に対する満足度は約9割と非常に高い一方で、家族での共有を目的に購入する人も多く、大容量の商品を望む声が寄せられたという。

 今回、こうしたニーズに応え、パッケージの効能・効果を従来の「せき、のどのあれに効く」から、「つらいせき、のどの痛みに効く」と、より明確な表現とした。味についても、これまで表記していなかったが、南天のど飴は「黒糖シナモン風味」に、南天のど飴クールは「黒糖ミント風味」と、味を分かりやすく明示した。従来なかったカロリー表示も、新たに「1錠当たり7kcal」と明記した。

 さらに、「南天のど飴クール」については、従来品の容量(丸缶タイプ33錠、箱入りタイプ18錠)を、「南天のど飴」と同様の容量(丸缶タイプ60錠、箱入りタイプ24錠)に変更した。

 中身については変更はなく、税込み希望小売価格は「南天のど飴」「南天のど飴クール」とも、缶入り60錠が924円、箱入り24錠が451円。



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