
エスエス製薬は、胃もたれ・消化不良に効果を発揮する「ガストール消化錠」(指定医薬部外品)と、疲れた胃粘膜を守り、食べ過ぎによるむかつきなどに効く胃腸ドリンク「ガストール胃腸内服液」(指定医薬部外品)を新発売した。また、発熱性消耗疾患に効果を発揮する「エスタック滋養内服液VC500」(指定医薬部外品)も新発売した。
「ガストール消化錠」は、残業等で夕食が遅くなりがちな20~40代男性をメインターゲットとして開発された。夜遅くに脂っこい食事をとったときなどに、3種の消化酵素の働きで直接的に消化を助け、胃もたれや消化不良に効果を発揮する。税込み希望小売価格は、6錠で200円。
「ガストール胃腸内服液」は、胃粘膜の保護に有効な成分「アルジオキサ」を配合しており、食べ過ぎ・飲み過ぎによって疲れた胃粘膜を守り、むかつきを抑える胃腸ドリンク。胃腸ドリンクは、“スッキリ”“爽快”系の服用感の製品が多いが、ガストール胃腸内服液は“トロ~リ”とした服用感で、疲れた胃粘膜をやさしく保護し、効果を発揮するのが特徴だ。
税込み希望小売価格は、50mL315円と手頃でありながら、アルジオキサのほかに、ウコン、生姜、人参などの有効成分が10種配合された処方となっている。

「エスタック滋養内服液VC500」は、かぜなどの発熱時に消耗しがちなビタミンCを500mg配合した滋養ドリンク剤。[1]ビタミンCを溶解するときの厳密な温度管理[2]溶解時の攪拌方法――といった工夫で、ビタミンC500mg配合を実現した。
また、ビタミンCに加え、発熱で体力を消耗したときの栄養補給に有効な5種の生薬(生姜・大棗・芍薬・桂皮・甘草)も配合している。さらに、タウリン1000mgとビタミンB群も配合しており、だるくてつらい体の疲れに効果を発揮する。税込み希望小売価格は、50mL300円。