大正製薬は、滋養強壮生薬を中心とした指定医薬部外品のミニドリンク剤「ゼナF0‐Iα」を発売した。辛い疲れやかぜなどによる食欲不振時の栄養補給に効果を発揮する。
「ゼナF0‐Iα」は、強壮生薬として、ブラジル原産のムイラプアマをはじめ、虚弱体質の改善に広く用いられているニンジン、砂漠に自生するニクジュヨウの3種を配合。さらに、かぜなどによる食欲不振時の栄養補給に優れた生薬7種と、タウリンやビタミンB群、血行をよくするビタミンEなども配合している。
同社では、「ゼナF0」シリーズのラインナップに、「ゼナF0‐Iα」を加えることで、多様化する生活者の「疲れ」のニーズに対応していく考えだ。
税込み希望小売価格は、1本(50mL)515円。初年度目標額(発売日より1年間の出荷額)は、11億円を掲げている。