千寿製薬は、武田薬品を通じて全国の薬局・薬店で「マイティアモイスチャーA」(写真)を新発売した。
かわいた瞳に大切なうるおいを与えるだけでなく、とどめることを考えた涙液型目薬で、ヒトの正常涙液よりもやや粘性を高めた処方と、ほんのりひんやりするさし心地が特徴。
目薬の粘性を高めると、うるおいを瞳にとどめる一方で、「まばたきをした時にベタベタする」などさし心地に影響する。新製品は粘性と清涼感のバランスを重視して処方を設計。瞳にうるおいを保つと同時に、気持ちいいさし心地で、かわいた瞳をいたわる。
涙液型目薬市場は近年伸長傾向にあり、その背景として、VDT作業の増加や空調設備の普及に伴う環境的な乾燥要因がある。また、同社が実施した調査結果によると、目薬ユーザーの約4割が「目のかわき」のために目薬を使っており、その割合は男性より女性の方が高い傾向にある。
新製品は、「うるおい感」「みずみずしさ」を表現したパッケージデザインを採用。女性を対象にしたユーザー調査で「さし心地」「パッケージデザイン」共に好意的な評価が得られている。
マイティアモイスチャーAのメーカー希望小売価格は、15mL入り780円(税込819円)