日本医薬品登録販売者協会(鎌田伊佐緒会長)の11番目の県支部として、「香川県登録販売者協会」が5日に設立された。西日本では大阪、岐阜に次ぐ3番目で、四国では初めての県支部となる。初代会長には花堂博文氏(マルナカ取締役住居関連・衣料担当)が就任した。
設立された香川県登録販売者協会では、「継続研修の開催」を中心的な事業として行っていくほか、▽香川県等行政との連携と協力体制の構築▽登録販売者の活用と地位向上のための意見具申▽医薬品販売等の改善などの意見具申に取り組んでいく。
設立時の法人会員は、イズミ、キリン堂、コスモス薬品、ヒグチ産業、マツモトキヨシ、マルナカ、レデイ薬局の7社。役員は花堂会長のほか、副会長に池水信也氏(レデイ薬局取締役常務執行役員)、監事に三木勝智氏(マルナカ主任・バイヤー・薬剤師)が就任した。
5日に高松市内で行われた設立総会には、来賓として、香川県健康福祉部薬務感染症対策課長の松本由美子氏が出席し、登録販売者研修等への取り組みに期待するあいさつを述べた。