大日本住友製薬は2日、初の後発品として、アルツハイマー型認知症治療薬「ドネペジル塩酸塩錠、同OD錠」を新発売し、後発品事業に参入することになった。
同社は6月24日付で、全国4地域のCNS営業部にエスタブリッシュグループを新設し、後発品の販売促進を進める方針を打ち出した。その後、7月15日に「アリセプト」後発品の製造販売承認を取得。今回、11月28日の薬価収載を受け、後発品のドネペジルを新発売した。
ドネペジルの情報提供活動は、CNS専任MRの担当施設ではCNS専任MR、一般MRの担当施設ではエスタブリッシュ・保険薬局グループと一般MRが連携して行う。