TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【薬食審医薬品第一部会】ジプレキサで効能追加‐3品目の新薬等を了承

2012年01月27日 (金)

 薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は27日、日本イーライリリーの抗精神病薬「ジプレキサ」、塩野義製薬の抗うつ薬「サインバルタカプセル」の効能追加、アクテリオンファーマシューティカルズジャパンの「ブレーザベスカプセル」など3品目を審議し、承認を了承した。

 ▽ジプレキサ錠2・5mg、同錠5mg、同錠10mg、同細粒1%、同ザイディス錠5mg、同10mg(日本イーライリリー):有効成分はオランザピン。双極性障害におけるうつ症状の改善の効能・効果を追加する。うつ症状の改善での適応は世界初となる。

 同剤は、2000年に統合失調症、10年に双極性障害における躁症状の改善の適応を取得している。再審査期間は4年。

 ▽ブレーザベスカプセル100mg(アクテリオンファーマシューティカルズジャパン):有効成分はミグルスタット。遺伝子変異などによって糖脂質が神経細胞内に貯まり、嚥下障害などを引き起こす「ニーマン・ピック病C型」を効能・効果とする。

 同剤は、グルコシルセラミド合成酵素を阻害することで、スフィンゴ糖脂質の神経細胞内への蓄積を減少させ、神経症状の進行を遅らせる。

 国内の推定患者数は16人と少なく、オーファン指定されている。承認条件として、全例調査が付された。再審査期間は10年。欧州などで承認されている。

 ▽サインバルタカプセル20mg、同30mg(塩野義製薬):有効成分はデュロキセチン塩酸塩。糖尿病性神経障害に伴う疼痛の効能・効果を追加する。

 国内には、同疾患に対する治療薬はなく、糖尿病性神経障害治療薬の「エパルレスタット」、抗不整脈薬の「メキシレチン」などが、対症療法として用いられてきた。厚生労働省によると、同剤は、「もう少し根本的な治療につながる」という。

 再審査期間は残余の2018年1月19日まで。海外98カ国で承認されている。



‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
研修会 セミナー 催し物
薬剤師認定制度認証機構 認証機関の生涯研修会
薬系大学・学部 催し物
薬事日報
薬事日報 薬学生新聞デジタル
薬業界ニュース解説
薬事キーワード解説
Press Release Title List
Press Release Title List:新製品
行政情報リスト
登録販売者試験・日程一覧
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS