日本薬剤師会はイブプロフェンの区分を指定第２類とすることについて、第１類まで引き上げるべきとする意見をまとめた。イブプロフェンの動物実験で、胎児の動脈管収縮が報告されていることを理由に、胎児期の死亡例などを防ぐためにも薬剤師による相談応需が必須とした。
イブプロフェンは妊娠後期時の動物実験で、胎児の動脈管収縮が報告されている。また、類似成分では関連が否定できない胎児動脈管収縮の症例も報告されている。
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【日薬】イブプロフェンを１類に‐引き上げ要望へ
2012年07月06日 (金)
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