「感染症週報」で注意喚起
マイコプラズマ肺炎の報告数が、1999年の感染症発生動向調査開始以来、同時期と比較して最も多い状態が、今年第35週(8月27~9月2日)まで1年以上にわたって継続している。夏休みが終わり、冬季にかけて増加してくる傾向があることから、今後の発生動向に注意が必要だ。国立感染症研究所等では「感染症週報」(第35週)に掲載し、注意喚起を行っている。
今年第1~35週の定点当たり累積報告数は30・3で、昨年を除けば、既に2000年以降の各年の年間の定点当たり累積報告数を上回っており、また昨年の第1~35週の定点当たり累積報告数17・12を大きく上回っている。
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