
(左から)握手するソニー平井社長、オリンパス笹社長
オリンパスとソニーは、医療事業の合弁会社を設立すると発表した。出資比率はソニーが51%、オリンパスが49%で、設立時期は12月末を予定。オリンパスの内視鏡技術と、ソニーの画像技術などを組み合わせ、主に手術用内視鏡の開発に取り組み、2020年の外科用内視鏡事業機器市場で、20%以上のシェア獲得を目指す。
合弁会社は資本金5000万円。ソニーが社長指名権、オリンパスが副社長指名権を保有する。両社の技術を融合し、4K以上の解像度技術、3D機能を持つ新型外科用内視鏡の開発・製造・販売のほか、手術室等への医療機器・映像機器の統合ソリューション事業も手がける。
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