国立がん研究センターは23日、全国がん(成人病)センター協議会加盟施設の2001~03年までの院内癌登録データをまとめた「部位別臨床期別5年相対生存率」と「施設別生存率」を公表した。また、30以上の癌種、病気、性別、年齢など、利用者が知りたい情報を選択して生存曲線を表示する新システム「KapWeb」の運用も開始した。
部位別、臨床期別の5年相対生存率は、治療でどのくらい生命を救えるかを示す指標で、癌患者と患者と同じ性・年齢の人がそれぞれ5年後に生存している確率を比べたもの。
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