厚生労働省の厚生科学審議会は5日、これまで同審議会の感染症分科会の下に設置されていた予防接種部会を「予防接種・ワクチン分科会」(仮称)に格上げすると共に、同分科会の下に開発優先度の高いワクチンのニーズや生産・流通体制のあり方などを調査・審議する、▽研究開発および生産・流通部会▽予防接種基本方針・政策部会▽副反応検討部会(いずれも仮称)――を新たに設置する審議会構成を了承した。分科会、部会の設置は4月を予定している。
新設する分科会は、予防接種施策を総合的・恒常的に評価・検討し、厚労相に提言する新たな機能を有する。
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