ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)ビジョンケアカンパニーは、本格的な花粉シーズンに先がけて、20~40代のコンタクトレンズ(CL)装用者で花粉症の309人を対象とした意識調査を実施した。それによると、今春は花粉飛散量が多めと予測されていることから早めの予防対策意識が高まっているものの、花粉症治療のための眼科受診は約2割にとどまっていることが分かった。
花粉症対策を開始する時期については、「症状が出る前」との回答が48・9%となり、昨春の同設問に対する回答の24・3%から倍増しており、早めの対策意識が高まっていることがうかがえる。一方で、花粉症治療のために眼科へ通院するCL装用者は21・0%で、耳鼻科への通院(43・4%)と比べると少なく、目についての花粉症対策への意識は低い結果となった。
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