
あいさつする川勝会長
第16回近畿薬剤師学術大会が2、3の両日、京都市内で「薬剤師はひとつ!~新たな芽吹きを古都京都から」をテーマに開催され、2100人が参加した。地域医療・在宅医療や病棟薬剤師の配置など、薬剤師業務のシフトチェンジに対応するための発表が相次いだ。また、「がんと向き合って」をテーマとした評論家の鳥越俊太郎氏の市民公開講座も行われた。
開会式では、大会会長の川勝一雄氏(京都府薬剤師会会長)が、「日ごろから積極的に取り組んでいる研究の成果を発表するため、今年は一般演題を中心とした」と大会の特徴を説明。さらに、「われわれは、地域医療や病棟における新たな道筋をつけて、6年制薬剤師にしっかりと活躍してもらう素地を作る必要がある」とあいさつした。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。