日本CSO協会は6月27日、2024年10月時点でまとめた稼働コントラクトMR(CMR)数は前年から4人減の4085人だったと発表した。2年連続で4000人台となった。新興バイオファーマなどMR数100人未満の小規模企業の活用が増え、活用企業総数が202社と初めて200社超と活用が広がった。希少疾患領域にも高い需要が出ている。
今回の集計は正会員5社に加え、賛助会員のエムスリーマーケティング、ケアネットパートナーズの2社を加えて行われた。そのためCMR数について「実質的微減」と、同協会は説明している。減少した理由を新型コロナウイルス関連需要が一段落したためと見ている。
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