富士製薬は25日、緊急避妊薬「レボノルゲストレル錠1.5mg『F』」について、スイッチOTC医薬品としての製造販売承認申請を昨年10月に行ったことを発表した。5月には、あすか製薬が緊急避妊薬「ノルレボ」のスイッチOTCについて、昨年6月に承認申請を行っていたことを明らかにしており、緊急避妊薬のスイッチOTCとしての承認申請は2社目となる。
改正医薬品医療機器等法では、要指導医薬品のうち、適正使用のために薬剤師の対面販売・授与が必要な品目は「特定要指導医薬品」として指定することとしており、緊急避妊薬はその候補と見られている。
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