中小薬局の経営者で組織する保険薬局経営者連合会(薬経連)は、薬局経営マネジメント、医薬品流通関連マネジメント、薬局ブランド化の支援、ICTシステムの構築、人事マネジメント、関連学会との共同研究などのプロジェクトを進め、同連合会の認知度向上に取り組む。24日に都内で開催した第3回総会で2013年度の方針を決めた。
山村真一会長は、「薬剤師の専門能力が社会からの要求に十分応えられていない。医薬分業に厳しい風が吹いている」と指摘。薬剤師に求められる役割として、▽有害事業を察知する能力、収集する能力▽フィジカルアセスメント力▽有害事象情報提供力――の3点を強調した。さらに、医薬分業を推進していくために、「薬剤師が有害事象から患者を守る必要な医療インフラになる」必要性を述べた。
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