コンビニチェーン大手のファミリーマート(本社東京豊島区)は、大賀薬局(福岡市)、コメヤ薬局(石川県白山市)、エフケイ(埼玉県富士見市)、宮本薬局(東京板橋区)と、ファミリーマート店舗の展開等について包括提携契約を締結した。これらドラッグストア4社と、「薬局・薬店の持つ専門性とコンビニエンスストアの利便性を兼ね備えた、新しい形の店舗フォーマットを構築していく」とする。
ファミリーマートは昨年、関西および首都圏を中心にドラッグストアを展開するヒグチ産業(本社大阪市)とFC契約を締結し、ドラッグとコンビニ双方の機能を融合させた「ファミリーマート+薬ヒグチ淡路町店」(東京千代田区)を5月にオープン。10月には関西1号店となる「ファミリーマート+薬ヒグチ西陣北店」(京都市上京区)を開設している。当初より、数社のドラッグ企業との実験店構想を打ち出していた。
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