政府の規制改革会議の岡素之議長は22日、保険外併用療養の範囲拡大について来月上旬にまとめる規制緩和の具体策等の答申には盛り込まず、7月以降に議論を始める第2期に先送りする考えを示した。
岡氏は、既に同会議がまとめている再生医療の推進に関する見解で、再生医療製品が患者に適用されるため、保険外併用療養費制度を積極的に活用するよう提言していることに触れ、「保険外診療の対象分野をもっと拡大していくべきというのが基本的な考え方。具体的な議論に来期から入っていきたい」と述べた。
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