今年で5回目を迎えたドイツ・イノベーション・アワード「ゴットフリード・ワグネル賞2013」の授賞式が18日、都内のドイツ連邦共和国大使公邸で行われ、最優秀賞の谷口正輝大阪大学産業科学研究所教授(40歳)をはじめ優秀賞1件、秀賞3件の受賞者に賞金などが贈られた。
フォルカー・シュタンツェル駐日ドイツ大使は、150年にわたる独日の友好関係を振り返ると共に、「両国にとって学術関係のさらなる有効な関係づくりが必要。特に産業界の交流が大切」と述べ、その根本に科学技術の交流があることを指摘。わが国の若い研究者を支援することの意義を強調した。
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