武内氏
医学関連学会・会議の企画・運営や、コンベンション企画運営大手のコングレ(本社東京千代田区)は、6月25日の株主総会・取締役会で、隈崎守臣社長の会長就任、武内紀子専務の新社長就任を決めた。
隈崎前社長は、1991年の創業時から社長を務め、97年の地球温暖化防止京都会議、08年の北海道洞爺湖サミット首脳会議および関連会合をはじめ、大規模な国際会議やサミットの運営を多数受託し、実績を積み上げてきた。今後は、創業時からのメンバーである武内氏に、さらなる成長と発展を託した。
武内氏は、86年に大阪大学人間科学部卒業後、コンベンション企画運営会社で博覧会・イベント等を担当。90年にコングレ設立に参画し、01年に取締役営業企画部長、05年に常務、11年から専務を務めてきた。