
佐藤製薬は、ユンケルの顆粒タイプに、新たにカフェインフリーの「ユンケル黄帝顆粒DCF」(第2類医薬品)を投入した。動物性生薬、植物性生薬に各種ビタミンを配合した顆粒で、滋養強壮・肉体疲労時やかぜなどの発熱性消耗性疾患時の栄養補給に効果を表す。カフェインを含まないので就寝前にも服用しやすく、便利なスティックタイプなので持ち運びにも便利。なお、ネーミングのDCF(De-Caffeine)は、カフェイン除去の意味。
幅広い疲れのニーズに応える「ユンケル」ブランドでは、ドリンクシリーズの中でカフェインを含まない「ユンケル黄帝液DCF」を展開している。顆粒タイプでは「ユンケル黄帝顆粒」があるが、カフェインフリーは今回の「ユンケル黄帝顆粒DCF」が初めて。
同社が実施した意識調査では、ビタミン剤や栄養剤に期待することとしては「効き目」や「利便性」「速効性」が上位に挙がった。さらに服用するタイミングについては、約3人に1人が「夕食後から就寝前に服用する」と回答するなど、ノンカフェインが適しているシーンで多く服用している傾向が示された。
「ユンケル黄帝顆粒DCF」は、1日分の2包中に、ゴオウ末2・25mg、カシュウエキス40mg、セイヨウサンザシエキス30mg、ジオウエキス120mg、ニンジンエキス41・38mg、ローヤルゼリー54mg、コンドロイチン硫酸エステルナトリウム120mg、酢酸d‐α‐トコフェロール(天然型ビタミンE)10mgのほか、ビタミンB1硝酸塩、ビタミンB6、ビタミンB2、ニコチン酸アミドなど、動物性・植物性生薬と各種ビタミンをバランスよく配合した。
体が疲れた時や、かぜなどで栄養補給したい時に、いつでも服用できる便利なスティックタイプの顆粒で、カフェインを含んでいないため、就寝前の服用やカフェインで夜眠れなくなる人、妊娠授乳期の人なども服用しやすい。さらに、1包が約2・3kcalなので、カロリーを気にする人も安心。
税込み希望小売価格は、1包313円、8包2290円、16包4410円。