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【大阪市大】バルサルタン臨床研究、研究者が無断で肩書使用‐調査結果を公表

2013年8月28日 (水)

元社員「ノ社は黙認していた」

 大阪市立大学は22日、降圧剤バルサルタン臨床研究のデータ操作疑惑をめぐり、ノバルティスファーマ元社員が非常勤講師となっていた問題で、事実関係を調査した結果を公表した。同大は「臨床研究に一切関わっていない」とした上で、元社員が11年間で1回しか講義を行っておらず、研究責任者も承認なく大学名を論文に記載していたこと等を明らかにし、ノ社が組織ぐるみで元社員の臨床研究を支援していたと断定。研究責任者も無断で元社員の肩書きを論文に記載していたこと等を批判し、ノ社と5大学の研究責任者に正式な謝罪を要求した。

 大阪市大は、元ノ社員がバルサルタン臨床研究で同大非常勤講師の肩書きを使用し、ノ社の身分を隠していたことが発覚したことから、元社員のヒアリングを含め事実関係を調べた。その結果、元社員は2002年4月に産業医学教室の非常勤講師となり、今年3月まで更新し続けていたが、講義を行ったのは06年11月に1回のみだった。


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