TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【JSPME】製造コスト低減が課題に‐バイオ医薬品めぐり討論

2013年09月05日 (木)

講演会を開催

バイオ医薬品めぐり討論

 製剤機械技術学会(JSPME)は8月30日、都内で「バイオ医薬品生産システムにおけるイノベーション」をテーマに第22回講演会を開催した。各演者は、「製造コストの低減は必達の課題であり、培養における発現率の向上が改善効果に大きな影響を与える」「バイオ後続品の品質管理戦略はCQA(重要品質特性)に基づいて独自に構築することが肝要」などと述べ、世界で売上上位を占めるバイオ医薬品の課題は品質、安全性、コストだと指摘した。なお、同講演会は、バイオインダストリー協会の協賛によるプログラムで、関係者198人が参加した。

 基調講演「バイオ医薬品・過去から現在そして将来展望」で協和キリン富士フイルムバイオロジクスの野村英昭社長は、インスリン、成長ホルモンから最近の主流である抗体医薬までの歴史を紹介した後、低分子医薬品と比較して、一般的に純度が低く、目的物質(有効成分)以外の物質の種類が多く、その安全性確認が困難であり、熱・光・振動等に対する安定性が低いという特性を説明した。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。

関連リンク

‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術