日本病院薬剤師会近畿学術大会が1、2日の2日間、京都市内で開かれ、約4100人が参加した。シンポジウム「病棟薬剤業務の進化・深化・真価」では、糖尿病を合併する患者の血糖管理を病院薬剤師が担当している事例が2病院から報告された。医師の業務負担軽減だけでなく、入院期間の短縮や良好な血糖コントロールの実現などに役立っていることが示された。
日病薬近畿学術大会で報告
近森病院薬剤部の筒井由佳氏は、手術目的で入院した糖尿病患者の血糖コントロールを薬剤師が2012年から担うようになった経緯を説明した。
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