厚生労働省は、5日の中央社会保険医療協議会総会に、1月16~24日まで募集していた2014年度診療報酬改定の骨子に対するパブリックコメントの結果を提示した。
骨子には、延べ1992件の意見が寄せられた。「的確な投薬管理・指導」に関連する49件の意見のうち11件がお薬手帳に関連する意見で、「手帳の有無を算定要件とすると、拒否する患者が増えるので止めるべき」「手帳を必要としない患者の薬剤服用歴管理指導料の評価を引き下げると12年度改定前に戻ってしまい、患者も混乱する」などの意見が挙がった。
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