◆「科学の甲子園」第3回全国大会が今月21~24の4日間、甲子園球場にほど近い西宮市の兵庫県立総合体育館で開催される。各都道府県から1校ずつ合計47の高校が競い合う。優勝校は全米の科学好きな高校生が集う「サイエンス・オリンピアド」に参加する
◆大会競技は理科・数学・情報の中からその知識・知識の活用を問う筆記競技と、実験・実習・科学施術を活用してのものづくり能力・課題解決能力を競う実技競技の二つが繰り広げられる。前回の筆記競技の問題を見ると、11問と出題数は少ないが、難問ばかり。さすが“科学好き”高校生と頭が下がる
◆学生・生徒の理系離れ、理系嫌いが指摘されているが、同大会は2011年度に全国の科学好きな高校生が集い、競い合い、活躍できる場として科学技術振興機構が始めたもので、まだ歴史は浅い
◆沖縄県の昭和薬科大学附属高校は今回で3回出場の常連校だ。初出場は21校となった。科学技術立国を目指す日本。こうした催しで高校生など若者が活躍すれば、それが明日への礎になる。
「科学の甲子園」
2014年03月03日 (月)
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