第263回 病院薬学研修会
脳梗塞の約30%が心房細動によると言われている(心原性脳梗塞)。心房細動が持続すると心房内に血液がよどみ、血栓ができやすくなり、特に左房でできた血栓が脳に飛ぶと脳動脈が閉塞され脳梗塞を引き起こす原因となる。今回の研修では臨床の現場の専門医から、実際に行っている血栓の抗凝固療法と心房細動の治療について講演していただく。特に頻脈性不整脈の代表的な非薬物療法であるカテーテルアブレーションは頻脈性不整脈の根治療法と思われ、この療法についてのレクチャーは、薬物治療ではないが興味深いと思われる。
日時
2014年5月13日(火)19時00分~20時30分
場所
ソニックシティ 国際会議室
さいたま市大宮区桜木町1-7-5
TEL 048‐647‐3300(代)
研修単位
G15 集合研修1単位 付与
講演テーマ
【講演1】「プラザキサカプセルを適正にお使い頂くために」
日本ベーリンガーインゲルハイム(株)浦和営業所 高橋 理恵 先生
【講演2】座長 埼玉県病院薬剤師会理事 曽根原 亘
「心房細動による脳卒中をみんなで守ろう
~抗凝固療法とアブレーション~」
済生会 川口総合病院 循環器内科 部長 小村 悟 先生
参加費
会員 1,000円
(会員証または下記を証明するものを必ず受付に提示してください)
非会員 2,000円
お問い合わせ
埼玉県病院薬剤師会生涯研修センター
Email jimukyoku@saibyoyaku.or.jp
Home Page http://www.saibyoyaku.or.jp/