第95回「東京医療衛生用品フェア」が21、22の両日、東京港区の都立産業貿易センター浜松町館で、出展メーカー154社を集めて開かれた。今回のテーマは「快適生活の情報発信基地」で、当日の会場では生活者の関心が最も高いといわれている「健康・介護・衛生・環境・快適」の五つをキーワードとした商品展示と共に、様々な企画も用意され、2日間で約1200人の小売関係者が訪れた。なお今回の会場は、従来の都立産業貿易センター台東館からの変更となったが(同館がリフォーム中のため)、大きな混乱はなく、これまで同様に賑わいを見せた。
会見では、主催の岡本正敏東京医療用品卸商協同組合理事長が「95回という回数を重ね、100回というものが見えてきた。台東館以外の会場での開催となったこと、そして100回に向けて頑張っていこうとの決意表明も含めた決起大会を行うなど、今回はいろいろと節目の回となるフェアだった」ことを挙げた。そして今回と次回の会場は、新たな会場(浜松町館)ということで、会場設営などでの不安要素もあったものの、関係各位の協力も得ながら無事に開催することができたことに、感謝の意を表した。
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