カンピロバクター検出キット、ネットを通じて発売 栄研化学

2006年04月21日 (金)

 栄研化学は、食中毒発生原因の一つであるカンピロバクター・ジェジュニとカンピロバクター・コリを検出する「Loopampカンピロバクター検出試薬キット」(写真)を富士通システムソリューションズが運営するインターネット上のマーケットを通じて発売を開始した。価格は1キット5万4700円(税別)。3年間で1000万円の売り上げを見込む。

 既に発売しているサルモネラや、腸管出血性大腸菌、大腸菌O‐157などの検出試薬キットと併売していく。

 同製品は専用のリアルタイム濁度測定装置を用いることで、電気泳動を行うことなく核酸の増幅から検出まで1ステップで検出ができる。



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