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【日本薬学会】各賞受賞者が決まる‐第136年会組織委員長は伊藤氏

2014年12月05日 (金)

 日本薬学会は、2015年度の日本薬学会賞をはじめ佐藤記念国内賞など各賞受賞者を決めた。日本薬学会賞には有賀寛芳氏(北海道大学特任教授)ら4氏、学術貢献賞2件、学術振興賞受賞者3件、奨励賞8件、創薬科学賞1件、佐藤記念国内賞1件を採択した。教育賞は2件の応募はあったが該当者はなかった。来年3月25日から神戸市で開催する日本薬学会第135年会の総会で授賞式を行う。また、大高章(徳島大学大学院バイオヘルスサイエンス研究部教授)、奥直人(静岡県立大学薬学部教授)、伊藤智夫(北里大学薬学部教授、第136年会組織委員長)の3氏を次期副会頭候補者とすることも確認。来年の総会では現副会頭の太田茂氏(広島大学医歯薬保健学研究院教授)が正式に会頭に就任する予定だ。各賞の受賞者と対象研究は次の通り。

薬学会賞受賞者:応募6件、授賞4件

 有賀寛芳(北海道大学大学院薬学研究院特任教授)=新規がん遺伝子/神経変性疾患原因遺伝子の発見と疾患発症共通機構に関する研究

 小林淳一(北海道大学大学院薬学研究院特任教授)=海洋生物活性天然物質の探索研究ならびに創薬への展開


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