診療・調剤報酬改定、薬価制度改革で医薬品業界を取り巻く環境が大きく変わった。医療制度では高齢社会をにらみ地域包括ケア体制が打ち出され、診療報酬改定ではその第一歩が踏み出された。また、ネット販売の“全面解禁”、危険ドラッグ防止対策の強化、医薬品医療機器等法(薬機法)といった一連の薬事法改正も行われるなど、薬剤師を取り巻く環境も変化を余儀なくされている。恒例の薬業界10大ニュースを選んでみた。
- 調剤報酬「将来見据えた改定」‐薬価改革「先駆け加算など導入」
- 薬機法として新たな船出‐機器・再生医療を別建てに
- ネット販売が“全面解禁”‐要指導薬など一部を規制
- 「危険ドラッグ」対策を強化‐議員立法で法改正実現
- 薬局で簡易検査を可能に‐「検体測定室」で議論も
- 第一三共、印ランバクシーを売却‐6年で複眼経営は白紙に
- 流通改善は一進一退‐未妥結減算が意識変えるか
- 臨床研究に法規制が決定‐改正倫理指針もまとまる
- 日本一のDgsチェーン誕生‐イオン、グループ4社が経営統合
- 日薬、山本新体制がスタート‐国民・患者意識した運営を
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