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2014年12月26日 (金)

 今年もいろいろな出来事があった。中でも、初の生活習慣病のスイッチOTC薬として注目されていた2製品のうち、日水製薬の「エパアルテ」が厳しい条件を乗り越えられず販売中止となった。セルフメディケーションの普及・推進の面から大きな課題を突きつけられた出来事だった。また、薬剤師国家試験の合格率が60%台と低迷し、大学教育のさらなる充実が求められる結果となった。そこで、いくつかのトピックスを取り上げ、今年を振り返ってみたい。


  • 「エパアルテ」販売中止に‐適正使用調査が困難と判断
  • 国試合格率は60.84%‐過去19年間でも低い水準
  • 大塚HD、米バイオベンチャーを買収‐総額4200億円で神経領域強化
  • SGLT2阻害剤の上市ラッシュ‐13社が市場に参入
  • 健康食品の新市場創造へ‐Dgs、スーパー業界が研究会
  • 医療用検査薬のスイッチ化、新スキームが決まる
  • 製薬2団体のトップが交代
  • 研究開発の司令塔機能強化‐日本版NIH関連法案が成立
  • PIC/Sに正式加盟‐GMP等が国際レベルに
  • 登販者受験資格を見直す‐実務経験は合格後2年間に
  • 医学部新設、東北薬大に決定‐自治体などとの連携求める
  • JACDSが設立15周年‐10兆円産業目指し躍進誓う
  • 日病薬、第2次北田体制スタート‐業務見直しなど事業展開

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