京都府は先月25日、危険ドラッグ撲滅を目的とした「京都府薬物の濫用の防止に関する条例」を全面施行した。
昨年12月26日から一部施行されている同条例は、薬物濫用防止において効果的な規制を行っている先発県の条例を参考にして作成されたもので、全国で最も厳しい規制内容になっている。
同条例による規制は、▽「危険薬物」の製造、販売、使用、所持等の全面禁止▽「知事監視店舗」を指定し、販売、購入等の手続きを義務化▽危険薬物の疑いのある物の販売等の「一時停止命令」――が大きな特徴になっている。
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