日・米・欧の三極により、実験動物での発生異常に関する用語の統一が図られ、1997年に「実験動物発生異常用語集 Version1」が、また、2009年には改訂版として、より簡易な表現を用いた「Version2」が作成されました。
日本先天異常学会用語委員会ではこうした流れを受け、学会ホームページに「実験動物先天異常データベース」を開設し、「Version2」で規定された用語の日本版を掲載するとともに、該当する所見の写真を公開しています。
本書は、この「実験動物先天異常データベース」を基に、実験動物の「内臓異常」における所見を、カラー写真を用いてわかりやすく解説しています。
◆88所見、約160点の写真を掲載
◆所見およびその解説については、和文・英文の両方で記載
◆他の用語リスト(Mouse PhenotypeやHuman Phenotype)との関連については、Comparative Listを掲載
[アトラスシリーズ]
・外表異常(発売中)
・骨格異常(9月発行予定)
CONTENTS
1.General(全身)
2.Brain(脳)
3.Eye and Nose(眼・鼻)
4.Thoracic Organs(胸腔内器官)
5.Heart(心臓)
6.Vessel(脈管)
7.Abdominal Organs(腹腔内器官)
8.Reproductive Organs(生殖器)
【編集】日本先天異常学会用語委員会(’15.5)
【判型・頁】A4ヨコ判・176頁
【定価】7,150円(消費税込み)
ISBN:978-4-8408-1305-1 C3047
※ 送料:国内1カ所送付につき、重量5kg以下 660円、重量5kg超 990円