厚生労働省は19日、企業から受け取った寄付金や契約金などの金額を過少申告していた薬事・食品衛生審議会薬事分科会委員16人の氏名を公表した。
16人の委員はいずれも、当初、受領なしと申告していたものの、実際は50万円以下の額を受領していた。この中には、医薬品第一部会と第二部会を兼務する日本医師会の鈴木邦彦常任理事も含まれている。薬事分科会の審議参加規定では、受領金額が「50万円以下」であれば審議にも議決にも参加できることとなっている。
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