英アストラゼネカ(AZ)は、特異的な遺伝子発現を制御する「アンチセンス技術」に強みを持つ米アイシス・ファーマシューティカルズから、循環器・代謝・腎疾患領域の治療薬となる可能性のある13種類のアンチセンスヌクレオチド化合物候補を導入する。新規RNA標的治療薬の開発を加速するのが狙い。
13の化合物候補は、今後もアイシスが創薬・開発に携わり、AZが独占的な権利を得る。契約により、AZはアイシスに一時金6500万ドルとAZが臨床開発を進める各プログラムで開発・薬事マイルストンを支払う。
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