厚生労働省は24日、2016年度予算案の概要を公表した。一般会計の予算額は前年度比1.3%増の30兆3110億円となった。そのうち、社会保障関係費は1.4%増の29兆8631億円。医療には0.5%増の11兆5438億円を充てる。成長戦略や骨太方針の実現に振り向ける「新しい日本のための優先課題推進枠」には1191億円を確保した。
16年度予算案では、医療・介護連携の推進に2兆9387億円を計上。そのほとんどを占める2兆8724億円を地域包括ケアの着実な推進に充てる。
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