◆JTBが昨年12月に発表した2016年の旅行動向見通しでは、16年の訪日外国人数は2350万人で過去最高を更新すると予測した。15年の訪日外国人数(推計)の1975万人に比べ19.0%増で、2000万人を大きく超える見通しだ
◆こうした訪日外国人数の増加を背景に好調を持続しているのがインバウンド需要だ。16年も15年と同様、好調なインバウンド需要の影響が各方面で見られることになるのではないか
◆一方、これまでのインバウンド需要に関しては大都市に集中している印象が強かった。しかしJTBでは、中部、北陸、北海道など多面的な魅力を持つ旅行先が増え、認知度も向上していることを指摘。今年は大都市だけでなく、地方へインバウンド需要が拡大していく可能性は高い
◆そうした中、今年はリオデジャネイロ五輪が開催され、次の開催地である東京、さらには日本全体への関心も高まっていくことが予想される。昨年以上に、訪日外国人の動向やインバウンド需要の影響に注目すべき1年になるのではないかと思う。
今年もインバウンド需要に注目
2016年01月15日 (金)
‐AD‐
この記事と同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
企画
寄稿