サンスターは、口腔衛生意識の高まりと共に堅調な推移を見せる液体ハミガキ(洗口液)市場に向け、オーラルケアの主力ブランド「GUM(ガム)」のうち、「ガム・デンタルリンスシリーズ」を改良新発売した。これまでの塩化セチルピリジニウム(CPC)に加え、新たに塩化ベンザルコニウム(BKC)を配合し、これら二つの殺菌剤のダブルパワーで、瞬間殺菌力・長時間バリア機能(長時間殺菌)を強化。さらに炎症を防ぐことで、より効果的に歯周病を防ぐ。また、パッケージも3種類の識別性を高めたデザインに改良している。
最新の歯周医学を取り入れながら“歯周病菌とたたかう”をコンセプトに進化を続ける「GUM」ブランド。このうちデンタルリンスは、口中のすみずみに行きわたり長時間殺菌作用を発揮する「ガム・デンタルリンス」、翌朝の口臭・ネバツキを防ぐ就寝前の仕上げ剤「ガム・デンタルリンスナイトケア」、とろみの薬用液が歯ぐき細胞に留まり歯周病による炎症を防ぐ「ガム・デンタルリンスAC」の各シリーズがラインナップする。
今回、リニューアルを行った「ガム・デンタルリンスシリーズ」は、二つの殺菌剤(CPC、BKC)が歯周病菌を殺菌し、殺菌後の菌の残がいまで吸着除去すると共に、抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kが歯ぐきの炎症を防ぎ、歯周病(歯肉炎、歯周炎)を予防する。
「ガム・デンタルリンス」は、長時間バリア機能を特徴としている。そのメカニズムは、殺菌剤CPCとBKCは、共にプラスに帯電している成分なので、マイナスに帯電している歯面や歯ぐきに対して、プラスとマイナスの結合により殺菌剤CPCとBKCは“歯面や歯ぐきに留まりやすい”性質を持つ。そして歯面や歯ぐきに殺菌剤が留まることで、長時間にわたり歯周病の原因菌などを殺菌する。
「爽快タイプ」「レギュラータイプ」「ノンアルコールタイプ」の3タイプがあり、いずれの製品も4種類の容量が揃っており、好みやニーズで選びやすい。税別希望小売価格は各タイプとも、960mL1200円、500mL800円、250mL500円、80mL200円。