TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【農水省】薬用作物の技術開発着手‐5年計画で研究スタートへ

2016年02月24日 (水)

低コストで安定生産目指す

 農林水産省は、カンゾウやトウキ等の需要が多い薬用作物の国内生産拡大に向け、低コストで安定生産できる技術開発に乗り出す。2016年度から5年計画で牧草の採種技術や土壌の酸性度・水分等の調整等、他の農業技術を活用することにより、20年度に15以上の新技術を開発し、栽培・生産技術のノウハウをまとめたマニュアルを作成する予定だ。

 これまで農水省は、薬用作物の産地形成を加速させるため、産地と漢方薬メーカーとのマッチング等の支援策を進めてきたが、一方、国内では薬用作物の研究が進んでいない現状があり、栽培ノウハウも失われつつあった。薬用作物の栽培に当たっても、技術が古くコスト高になってしまうことから、新規参入が難しい課題があった。そのため、薬用作物の国内生産拡大に向け、ノウハウがない農家でも栽培でき、市場に新規参入できるよう新たな技術開発に乗り出すことにした。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術