国立病院機構は2日、独立行政法人の評価に関する有識者会議に、2015年度業務実績の自己評価を示した。後発品の使用促進対策を各施設で共有すると共に、使用率の高い施設の方策を紹介するなどの取り組みを行い、全病院での採用率が数量ベースで72.75%と、政府目標の60%を大幅に上回るなど高い成果が得られているなどとし、全体の業務に対して5段階評価で2番目に高い「A」評定をつけた。
医療の提供では、持参薬鑑別報告マニュアルの作成など医療安全対策を充実させたほか、チーム医療を推進するためクリティカルパスを積極的に活用。昨年度は30万1181件と計画を上回った。
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