TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【ロート製薬】阪大との共同研究開始‐再生医療製品の実用化へ

2016年08月05日 (金)
会見後に握手を交わす左から宮川繁氏、澤芳樹氏、山田邦雄氏、徳増有治氏

会見後に握手を交わす左から宮川繁氏、澤芳樹氏、山田邦雄氏、徳増有治氏

 ロート製薬と大阪大学・医学系研究科は2日、大阪市内で会見し、ロート製薬が培養するヒト脂肪由来間葉系幹細胞を活用した再生医療製品の実用化に向けて共同研究を開始すると発表した。両者は包括的な連携契約のもとに『先進幹細胞治療学共同研究講座(産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ)』を7月に設置(期間は2016年7月1日~21年3月31日の5年間)し、19年度に肝硬変治療の再生医療製品の実用化を目指す考え。

 同講座では、ロートが保有する細胞の製造技術と阪大の保有する重症心不全を中心とした様々な疾患に対する知見を組み合わせ、間葉系幹細胞を疾患に合わせて製剤化する研究と動物モデルでの安全性と有効性の確認を目的とする。研究は産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ構想のもとで、オープンイノベーションとして推進していく。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術