日本感染症医薬品協会=メディカル・サイエンスセミナー「最近話題の微生物のはなし」として住木・梅澤記念賞および奨励賞の授賞式、受賞講演、特別講演を10月18日午後1時30分から、東京神田錦町の学士会館で開く。
記念賞は、尾仲宏康東大特任教授の「放射菌における潜在的二次代謝能の覚醒による新規抗生物質探索手法の確立およびその作用機序の解明」、葛山智久東大准教授の「微生物由来テルペノイドの生合成研究」の二つ。
奨励賞は、静岡県立大の紅林佑希助教の「抗インフルエンザ薬耐性ウイルスの高感度検出分離法の開発と薬剤耐性化の機構解析」となっている。
セミナーでは3氏の受賞講演のほか、小林治杏林大教授の特別講演「抗インフルエンザ医薬品開発と国際貢献」を予定している。